たんぽぽ学級では、11月17日(木)に、秋の校外学習に出かけました。
行程は、スクールバスでJR手稲駅へ行き、そこからJR札幌駅へ。ウォークラリーやお昼ご飯を食べた後、地下鉄で麻生へ向かい、バスで学校へ帰るというものです。
手稲駅では、駅事務所やホームを見学した後に、駅員さんへの質問タイムがありました。「電車は何のエネルギーで走っているの?」「一週間にどのくらいの人が駅を利用するの?」といった疑問に答えていただきました。
札幌駅では、グループに分かれてウォークラリーを行いました。グループごとに構内に点在するモニュメントを回り、決められたミッションをクリアするというもので、高学年がリーダーとなり、地図を頼りに駅の構内や地下街を探検しました。
お昼も、グループごとにマクドナルドやケンタッキー、モスバーガーに入り、自分の力で注文と支払いをしました。
たくさん歩いた後の食事は格別で、子どもたちはできたてのチキンやハンバーガーをおなか一杯味わっていました。
公共交通機関を利用することも、大切な学習です。
JR、地下鉄、路線バスの3大交通機関をすべて利用する豪華な内容で、切符を買ったり運賃を支払ったり、車内ではマナーを守って静かに乗車したりと、緊張しながらも正しく利用することができました。
学校内ではできない、しかし将来の自立のために必要な数多くの体験が詰まった校外学習を終え、子どもたちは疲れた表情ながらも、やり遂げた満足感でいっぱいの笑顔を見せていました。